底地(貸地)問題の解決事例
事例1:地主の意向を受けて底地を購入した後に借地権を整理
(経緯) 一部借地権の付着した土地を資金化したいA地主から短期間に権利関係を調整し、更地化して売却して欲しいという依頼を受けることになりました。 地主の所有する土地は現況B土地(第三者所有)と一体とし...
事例2:囲繞地と化した底地・借地を隣接地と併せて戸建て分譲地に
相続発生後の案件について、相続税納税コンサルティング会社の代表者から、「底地・借地権の整理についてある問題があり、このままでは、委任者の要望を満たせないため手伝って欲しい」との依頼がありました。この物...
事例3:相続が心配な地主の底地と飲食業の入る店舗(貸家建付借地権)の同時整理
A貸地の地主は高齢であり、そろそろ相続の準備(相続税納税)のため各貸宅地について物納条件を整備して欲しいとの依頼がありました。当社は依頼を受けて、各借地人と面談して主旨を説明し、面談後に問題点を整理し...
事例4:相続まで土地を売却したくない地主の借地権分譲と物納戦略
ある日、当社に建売業者から突然、電話がかかってきました。 "ちょっと借地権の相談に乗ってもらえませんか"とのことでした。 なんでも首を突っ込む私としては、取り敢えず話だけでも聞いてみるかと軽い気持ちで...
事例5:相続税納税のための貸地物納戦略(不良資産を優良資産へ組み替え)
(1)不良貸宅地に悩むYさんに相続が発生 都内某所に居住するY家は、何代か続いている地主であり、戦前から貸宅地を保有していました。Yさんの父は今から25年前に亡くなり、母がほとんどの財産を承継し、そ...
事例6:公売により一団底地を落札し、借地人へ分譲
最高価申込者○○殿、と係員が発表すると、「誰だ、誰だ。私の土地に入札したのは」、と叫ぶ一人の男がいました。一瞬場内が騒がしくなりましたが、係員の「静かにして下さい。静かにできない方は退室して下さい!」...
事例7:二重負担相続を解決
資産税に強い税理士から同行を依頼される ある知り合いの税理士さんから相続案件の納税にかかわる仕事があるので、クライアント先に同行して欲しいと依頼がありました。 税理士さんはこのクライアントの確定申告業...
事例8:地主と借地権者の共同事業による整理
ある地主から自分が所有する貸宅地について相談がありました。ある貸地の地代の支払いが遅れ、これまで合わせると6カ月分が既に滞っているとのことです。地主には顧問弁護士もいて、契約解除、明渡請求も可能のよう...